世の中の他人に対する無関心さには呆れます。

今日、本業からの帰宅途中、乗換駅のエスカレーターを降りて、ホームに立つと、電車のドアの表示のないところに、男性の視覚障碍者の方が立っていました。

電車の状況的に、その視覚障碍者男性はホームに入ってきた電車にのることがあきらかでした。

私はすぐに駆け寄って念のために「この電車に乗られますか?」と聞きました。
「はい」という返事がきたので、「乗り位置が違います」と私の右腕をつかんでもらって案内しました。
その時に、その男性から3mほど離れた場所に、女性の視覚障碍者を見つけました。

男性を電車に乗せたあと、視覚障碍者女性を見ると、どこに乗り口があるのかわからずにオロオロしていました。

その駅は、乗換駅なのでたくさんの利用客が待っていました。ほぼ空の電車がほぼ満員になるぐらいになるような駅です。
そんなにたくさんの人がいるのに、女性がほったらかしになっていました。
男性が電車に乗ったので、私はすぐに女性の元に駆け寄りました。そして電車に案内しました。

たくさんの人がいるのに、どうして私ひとりで2人の方のお手伝いをしないといけないのか!
ほんとに他人のことが無関心というか冷たいというか信じられません。

視覚障碍者の方は一生の問題だから、他人の手助けなくても生活できるようにならないといけないという考え方はあります。
でも、事故が多発している駅のホームぐらいは、手助けしてもいいと思います。

この2人の視覚障碍者の方と同じ電車に乗り、空けてくださった好意で私を含めて3人で並んで座りました。そのお二人が隣の人が目が見えていて、質問したら答えてくれる人だと勘違いしてはいけないので、「お隣も視覚障碍者の方です」と紹介しました。
すると、その2人はすぐに打ち解けて会話が始まりました。

男性は生まれた時からの全盲。女性は歳を取ってからの全盲ということでした。
「あそこの駅は危険ですよねえ」という会話をされていました。

以前、覆面調査中にも阪急上新庄駅で視覚障碍者の方がホームから落ちて電車に曳かれたという事故の数分後に遭遇しました。それなりに利用客がいる駅なのに、みんな他人のことには無関心だったのでしょう。

借金は自己責任です。だから誰からも助けてもらえなくても当然です。
でも障害は本人が望んでなったわけじゃありません。

もっと優しくなって欲しいと思います。


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