今回のお泊り付きバイトは、むずかしい地区に当たってしまったようです。

去年の秋に行った金沢市や北九州市は仕事がアホみたいに楽。
ノルマなんて目をつむっていても達成できるような恵まれた環境でした。

でも、今回の南紀地方は残業しないことにはノルマの達成が無理な土地だったのです。
過去ずっと残業が発生していて、ガッツリ稼ぎたい人向けの土地だったのに、「パンダに会いに行く」なんて考えていた私が能天気でした。

仕事が早朝から始まるので2時間残業しても終業は遅くはないですが、翌朝早くに起きるので当然ベッドに入る時間も早いです。
普段は午前１時～2時に床についていますが、今は午後10時～11時です。まるで小学生です。

こういう状況なので、明日もあきらめました。

勤務地が変わる30日と31日が遅くとも定時で終わることを祈っています。


ここで、お泊り付きバイトについて少し解説します。

この仕事の現場はあちこにあります。
観光にたっぷり時間の取れる現場の場合もあれば、今回のように残業続きの現場の場合もあります。

スタッフは、あちこちにいます。
今回、新規募集があれば、このブログで知り合った「マグロさん」を紹介するつもりでした。
土日だけの派遣先もあるからです。
でも新規募集がありませんでした。

このオイシイ仕事をやめる奴が誰もいないので新規に採用する必要がなかったのです。

この仕事には不思議な点があります。
それは、コストを抑えようとしないことです。

昨年の秋に、1泊2日で小倉まで仕事に行きました。50代のオッサンに交通費と宿泊費をかけて大阪から小倉まで行かせるぐらいなら、現地でアルバイトを採用した方がはるかに安く済みます。
それをしないのです。

それをしないから、50代のオッサンでも旅行にいけると、予定を空けて待ち構えるのです。

男性だけではありません。女性もたくさんいます。
私とは逆で、地方から大阪にお泊りで来ている人もいます。

スタッフ全員、楽しすぎる仕事を辞めようなんて思わないのです。
残業続きでも楽しすぎることには違いありません。

今回は少し我慢して、秋にたっぷり観光します。

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